2024/05/14 12:39
カードポケットについて
通常は2枚の革を縫い合わせてカードポケットを作りますが、1枚の革に切り込みを入れた構造にすることで、薄さと軽さを実現しています。
1枚の仕切りにカードポケットが2か所ついているため、4枚のカードが収納できます。
※コバ(革の切り口)について…
外装はベージュが無色、それ以外はブラック、内装は全て無色の製作になります。 例に挙げている画像は開発中のものです。
【カードポケットの使い方】
画像のように、表に2枚、裏に2枚を収納してください。
1つのポケットに2枚ずつ入れることで、カード自体がポケットの役割を果たしてくれるため、カードの出し入れがしやすくなります。※1枚や3枚以上のカードを収納すると使いにくくなるのでご注意ください。
【カードの出し入れの仕方について】
カードを1枚抜き取って収納する時は、カードと革の間に滑り込ませるように収納してください。画像のように表のAをカードポケットに入れてあるBと革の間に収納します。
1つのポケットに2枚限定の理由は、表からAを取り出し裏からBを取り出しますので、3枚入れていると真ん中が取り出しにくくなるためです。
手前の1枚はカードがよく見えるため、推しやペットの写真を入れて使う方もいらっしゃいます。
お札の入れ方
アレンジの例です。
カードポケットの裏に1万円を収納し、カードポケットの前に五千円、マチを利用してその前に千円を入れるとと、お札の仕訳が出来ます。1万円から支払うと千円又は五千円になるので収納しやすくなります。
マチにたっぷりとゆとりを持たせているので、お札を出し入れしやすい広い空間ができます。また、革の裏面はしっかりと処理してツルツルになっていますので、引っ掛かりが無くスルッと出し入れできます。
そのため、取り出しやすいのはもちろん、入れるときにもお札の端が折れずにスルッと簡単に収納することができます。
【コインポケットの使い方】
コインポケットの蓋を画用のように折り込むと、より逆さにしてもコインが落ちません。
コインポケットの蓋を外側に出してデザインと使いやすさを重視。内側に折り込み安全を重視されるかは、お好きな方を選択してください。
コインポケットは通常袋状に縫っていることが多いですが、仕切りの間にコインを入れるような構造になっています。仕切りのサイドを固定していないため、ガバッと大きく開いてコインが取り出しやすくなっています。
厚みの出ないシンプルな構造ながら、使いやすさを追求して設計しているため、大きく開いて、見やすく、取り出しやすくなっています。
【フリーポケット】
コインポケットの前には、レシートチケットなどを収納することができます。
カブセのポケットには、交通系カードなどが収納可能です。
ファスナーなどが無く左右対称のデザインにしているため、左利きの方でも使いやすい構造になっています。